新庄監督も水谷の爆発力を買っている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext 日本ハムのロマン砲、水谷瞬が調…

新庄監督も水谷の爆発力を買っている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムのロマン砲、水谷瞬が調子を上げてきた。
17日に行われた巨人戦(東京ドーム)では3-0の2回二死から相手先発、井上温大の147キロの直球を捉え、右翼最前列へ運んだ。
【動画】昨年は交流戦最高打率をマークした水谷、今季も圧巻のホームラン
これで2試合連続となる4号ソロ、2回は万波中正、続く伏見寅威の2打席連続弾も飛び出しており、1イニング3発と好調な日本ハムの勢いを示す内容となった。
また水谷といえば、昨季は交流戦を境に大ブレイクを果たしたことで知られる。23年オフに現役ドラフトで日本ハムに加入、古巣ではプロ5年間で1度も1軍出場を果たせなかったが、日本ハムでは交流戦史上最高打率の.438を記録と大きく飛躍、交流戦MVPも獲得した。
シーズンを通しても97試合の出場、打率.287、9本塁打、39打点、4盗塁と結果を残した。
3月の侍ジャパン強化試合にも出場、オランダ戦で豪快なアーチを放つなど、一気にスターへの階段を上がった。
ただ今季は、開幕直前に左わき腹の違和感で2軍スタート。4月18日に1軍昇格後は翌19日に1号を放つも、打率.130、1本塁打、3打点と低迷、5月2日に抹消となっていた。
満を持して6月3日にチームに再合流。新庄剛志監督もチームの起爆剤にと期待したように、交流戦打率は3位の.357(17日現在)と圧巻のパフォーマンスで新庄政権下では初となる交流戦Vへ後押ししている。
水谷のパフォーマンスをめぐってはファンの間からも「勢い止まらん!」「やっぱり、えぐい」「東京ドーム狭すぎ」「このまま突っ走れ!」とチームの快進撃を支えてほしいという声が続々と上がっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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