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6月18日、群馬クレインサンダーズの青木勇人アシスタントコーチが契約満了に伴い退団し、2025-26シーズンから川崎ブレイブサンダースのアシスタントコーチに就任することが発表された。
青木ACは神奈川県出身の51歳。2013年に横浜ビー・コルセアーズで現役引退すると、同年より指導者キャリアをスタート。ヘッドコーチを務めた2022-23シーズンには河村勇輝(現NBAメンフィス・グリズリーズ)を主軸に据え、横浜BCをクラブ史上初となるチャンピオンシップへと導いた。今シーズンはCSに初出場した群馬クレインサンダーズでACを務めていたが、1シーズン限りで退団。古巣と同じ“地元”神奈川県をホームとする川崎へ移籍することになった。
青木ACについて、川崎は「神奈川県出身で選手としての経験も長く、現場感覚に優れたコーチであり、ローデスプレーヤーディベロップメントコーチと連係をしながら、今後の川崎ブレイブサンダースを作っていく若手選手の育成・成長に貢献してくれると期待しております。またチームが目指すプレースタイルや戦術に対して選手の力を伸ばすことにも長けたコーチです」と紹介。
また、新天地が決まった青木ACは、川崎を通じて次のようにコメントした。
「川崎ブレイブサンダースの一員になれることを光栄に思います。このような機会をいただいたことに心から感謝し、『川崎からバスケの未来を創る』というクラブのミッションに良い影響を与えられるように邁進してまいります。勇敢に歴史をつないできたクラブをさらに未来へつなぐために日々学び、チーム、プレーヤーの成長に自分の力を結びつけられるように全力を尽くします。サンダースファミリーの皆さまと共に、来たるシーズンを戦うことを心から楽しみにしています」
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