今井は緩急自在のピッチングで球団新の17奪三振と圧巻ピッチング(C)産経新聞社 西武の若きエース、今井達也が17日のDe…

今井は緩急自在のピッチングで球団新の17奪三振と圧巻ピッチング(C)産経新聞社

 西武の若きエース、今井達也が17日のDeNA戦(横浜)で圧巻投球をやってのけた。

 戦前から注目されたトレバー・バウアーとの投げ合い。中9日と気合十分で臨んだ右腕は初回、先頭の梶原昂希を153キロ直球で空振り三振とし、三者凡退と順調な立ち上がり。

【動画】今井は9回も圧巻の3者連続三振締め!球団新の17奪三振を記録した

 3回も三者連続三振、5回は先頭の牧秀悟に二塁打を浴び、初めて得点圏に走者を背負ったが、1死三塁から筒香嘉智を142キロのスライダー、三森大貴を153キロ直球で連続空振り三振に打ち取るとマウンド上でおたけびをあげた。

 そんな力投するエースを打線も援護する。4回に外崎修汰の犠飛で先制点を奪うと、5回一死から6者連続三振を奪うなど昨年の日本一チーム、強力DeNA打線を寄せ付けない完璧なピッチングを披露する。

 150キロ超の直球、宝刀スライダー、フォークと変幻自在の投球で三振の山を築いていく。脱力投法ともいわれる軽く投げ、ギアをあげると160キロ近い剛速球が持ち味とあって、打者も攻略が容易ではない。

 3-0とした9回のマウンドにも今井は上がる。代打の桑原将志を空振り三振、続く蝦名達夫も空振り三振、最後の打者となった梶原にも157キロの直球で空振り三振と三者連続三振で異次元投球を締めくくった。

 何といっても、この日最後の123球目にして157キロをマークするところに右腕の凄みがある。

 圧巻の2安打無四球完封、17奪三振は西武のレジェンドOB、松坂大輔氏が2004年に記録した「16」三振を超える、球団新記録となった。

 今井の快進撃にはファンの間からもネット上で「無双してるな」「どうやったら打てるの」「今すぐメジャーでやれるな」「はよメジャー行け」「さすがに反則」「まさにバケモノ」と声が上がるなど、関心が高まっている。

 チームはこれで3連勝、今井もリーグトップタイとなる6勝目をマーク。ネクストメジャーの筆頭候補としても知られる若きエースが今後もどんな異次元パフォーマンスを見せてくれるのか。引き続きの楽しみとしたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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