ブレイキングダウンに全身刺青の“尾張の牙”が電撃参戦。その風貌もさることながら、リングに上がる際の顔つき、強気のキャラ…

 ブレイキングダウンに全身刺青の“尾張の牙”が電撃参戦。その風貌もさることながら、リングに上がる際の顔つき、強気のキャラに対して朝倉未来が「ブレイキングダウンに良さそう」と称賛。溝口COOも「いい顔してる」と期待を寄せる一幕があった。

【映像】“尾張の牙”本人が「芸術」と語る全身刺青ボディ

 16日、朝倉のYouTubeチャンネルにて、1分1ラウンドで最強を決める『BreakingDown16』オーディションの模様が公開された。初の大阪大会(7月13日、おおきにアリーナ舞洲)に向けて毎回数々の乱闘が起きるなど、波乱の様相を見せている。

 最新回のオーディションでは、バンタム級Qグループに“尾張の牙”こと富永啓悟が参戦。朝倉未来や溝口COOの熱視線を浴びた。

 富永は今回闘い相手について「喧嘩しかしたことないんで…お互いやり合える方で、男前とやりたくて」と述べると、BD戦績2勝1KOのLARGE HIGHを指名。富永はLARGE HIGHへの挑戦権をかけ、喧嘩無敗の元救急救命士・西村陽登とスパーリングで激突した。

 リングに登場した富永。すると、体の前面、センターに「堅忍不抜(我慢強く耐え忍んで、意志が堅固な事)」の四文字があり、左右には鮮やかな刺青が。臆することなく意気揚々とリングに上がってくる様子にブレイキングダウンの溝口COOは「いい顔してんな」とポツリ。続いて朝倉未来も「ブレイキングダウンに良さそうですね。刺青の感じが」と注目した。

 ゴングが鳴ると、強烈な左ミドルを蹴り込んだ富永は左右のパンチの連打で一気呵成。「いいねぇ!」と会場から声援が上がる中、力強い左のストレートを一発、二発。さらに左のショートフックで西村をマットに沈めて勝利。溝口COOが「何か良いね」と手ごたえを口にすると、朝倉未来が「LARGE HIGHと面白いかもね」と期待を寄せた。

 大阪大会でのLARGE HIGHとの対決が決まった富永は「大阪で…たぶんLARGE HIGHよりチケット売れるんで。人気者なんだよ、地元では」と豪語。その後、本戦に向けての紹介VTRが流れると、足元にも刺青が。

 富永は「16からですね。16から…全身。もう芸術なんで。元々喧嘩はよくしてきたし、喧嘩は1分もかからずみんな倒れてるから。喧嘩は1分も要らないな」と強気発言を繰り返した。