佐々木の再昇格はあるか(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext 巨人は6月15日のオリックス戦に…

佐々木の再昇格はあるか(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 巨人は6月15日のオリックス戦に3-8で敗れ、カード3連敗となった。セ・リーグの他球団も勝ちに恵まれず、順位に大きな影響がないものの、来週にレギュラーシーズンが再開されることを鑑みると、いち早くチーム状態を上げておきたい。

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 そんな嫌な雰囲気を払拭してくれそうなのが、現在2軍で調整中の佐々木俊輔か。佐々木は4月11日に1軍昇格を果たしたが、22打数2安打と結果を残せず、5月2日に出場選手登録を抹消。それでも2軍で結果を出して6月8日に昇格したが、なかなか結果を残せず、11日に再び降格した。

 昇格と降格を繰り返している佐々木ではあるが、15日のヤクルトとの2軍戦では猛打賞をマークした。打率は.324と上々である。勢いのある若手がベンチにいると、チームの活気につながる。状態を維持し、最短での昇格を目指したいところだ。

 状態が良いことに加え、佐々木に注目したい背景として、キャベッジの状態が下がっていることが大きい。開幕当初からチームの中軸として打線を牽引してきた新助っ人ではあるが、6月の月間打率は.156と低迷。5月(.292)と比較すると明らかに調子を落としている。

 ただ、打てないだけではなく、走塁や守備でも精彩を欠くシーンが目立った。14日のオリックス戦では、5回に無死一塁の場面でライト前の当たりをファンブルし、一塁ランナーを三塁まで進塁させてしまった。

 そして、先発のグリフィンは次の杉澤龍を三振に仕留め、さらに大城滉二をセカンドゴロに打ち取ったものの、ゲッツー崩れとなって先制点を許してしまう。キャベッジのミスがなければ防げた可能性の高い失点だけに、やきもきした巨人ファンは多いだろう。

 15日の試合では5点ビハインドの7回の攻撃で、1死一、三塁の場面で打席に立ったキャベッジはライト前にタイムリーを放ち、4点差に詰め寄る。なおも一、三塁となり、次の甲斐拓也がセンター前にタイムリーを打って点差を3点まで縮めるが、一塁ランナーのキャベッジは三塁を狙うも、挟まれてしまいタッチアウト。反撃ムードに水を差すボーンヘッドとなった。

 ハッスルプレーが持ち味だったが、最近は空回りしている印象が強いキャベッジ。今週のキャベッジのプレー次第では、佐々木の最短昇格もあるかもしれない。どのような外野の布陣でレギュラーシーズンに臨むのか、今週の戦いぶりに注目したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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