大相撲の元大関増位山で、歌手としても活動した沢田昇(さわだ・のぼる)さんが15日、肝不全のため死去した。76歳だった。…
大相撲の元大関増位山で、歌手としても活動した沢田昇(さわだ・のぼる)さんが15日、肝不全のため死去した。76歳だった。所属事務所が17日に発表した。葬儀は家族葬で行う。
日本相撲協会に届け出た出身地は兵庫県姫路市。大関初代増位山で、先代三保ケ関親方の長男。1967年初場所で初土俵を踏み、70年春場所で新入幕。80年初場所後に大関に昇進。史上初の親子大関となった。
けがもあり、大関在位7場所で引退。幕内在位59場所で、技能賞5回。引退後、三保ケ関親方として日本相撲協会では審判部副部長を務め、師匠としてはロシア人関取の阿覧らを育てた。
抜群の歌唱力でも知られ、現役時代から数々のレコードを発表。「そんな夕子にほれました」など、ヒット作も生んだ。