ドジャースの大谷翔平が16日(日本時間17日)、本拠でのパドレス戦に先発投手として登板した。大谷が公式戦のマウンドに上…
ドジャースの大谷翔平が16日(日本時間17日)、本拠でのパドレス戦に先発投手として登板した。大谷が公式戦のマウンドに上がるのは、エンゼルスに所属した2023年8月23日のレッズ戦以来。
打者としても「1番・指名打者(DH)」でプレー。投手としては1回を被安打2、失点1で交代したが、DHとしては引き続き試合に出場し、三回に適時二塁打を放った。
2022年から導入された通称「大谷ルール」の適用を受けた。
打順に入った先発投手が、降板後もDHで試合に出続けられるルールで、大リーグ機構(MLB)と、大リーグの選手会が22年3月末に導入した。
大谷は21年、投手で23試合に先発し9勝(2敗)、防御率3・18をマークしながら、打者としては46本塁打、100打点を挙げて自身初のア・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。当時は投手交代で、大谷が打席に立てなくなることを惜しむ声もあがっていた。