5月24日以来の打率3割復帰…「いろんな方の支えがあって復帰できた」【MLB】ドジャース 6ー3 パドレス(日本時間17…

5月24日以来の打率3割復帰…「いろんな方の支えがあって復帰できた」

【MLB】ドジャース 6ー3 パドレス(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・投手兼指名打者」として先発。投げては1回28球を投げて2安打1失点。打者としては4打数2安打1四球で打率を.300とした。

 大谷はエンゼルス時代の2023年8月23日(同24日)のレッズ戦以来、663日ぶりに投手復帰。ナ・リーグで先発投手が1番打者を務めるのは1953年アルビン・ダーク以来、史上3人目となった。初回のマウンドではタティスJr.とアラエスに連打を許し、マチャドの犠飛で1点を失った。その後はシーツは二ゴロ、ボガーツを三ゴロに打ち取った。28球(ストライク16球)を投げ、無四球2安打1失点で降板となった。

 初回のマウンドを終えると、ベンチへ下がらずベンチの前で防具を装着して打席へ。シーズと対戦した投球直後の第1打席では空振り三振に倒れた。

 1点を追う3回2死三塁の第2打席では外角スライダーを左中間へ打ち返し、同点の適時二塁打。4回2死一、二塁の第3打席では右前適時打を放ち、3試合連続で今季24度目となるマルチ安打を記録した。6回の第4打席では空振り三振、8回の第5打席では四球だった。打率は.300となり、5月23日(同24日)の敵地・メッツ戦以来となる3割復帰となった。

 大谷は試合後に地元ラジオ局のインタビューに登場し、「本当にうれしい気持ちと戻ってこられて、いろんな方の支えがあって復帰できた。その方々に感謝したい」などと語った。(Full-Count編集部)