7月5日開幕の第107回全国高校野球選手権茨城大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が18日に水戸市…

 7月5日開幕の第107回全国高校野球選手権茨城大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が18日に水戸市内で開かれる。8月5日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国大会への出場をかけ、91校84チームが熱戦を繰り広げる。

 シード筆頭は常総学院だ。最速145キロのエース小澤頼人投手は、春の県大会4試合で23回を投げ、失点4と好投。春季県大会3連覇の原動力となった。昨秋はベンチ外だった二塁手の吉岡基喜選手らが攻守で活躍するなど選手層も厚くなり、9年ぶりの夏の甲子園出場をめざす。

 つくば秀英は昨秋の県大会で優勝した。背番号1を背負った羽富玲央投手が右肩のけがで戦線離脱したものの、春の県大会は中郷泰臣投手が2試合で16回を投げて1失点と安定している。羽富投手や勝負強い打線の復調がカギを握る。

 春の関東大会に出場した境、藤代の公立勢にも勢いがある。春の県大会では、境は勝ち上がった4試合すべてで逆転劇を披露。藤代は、つくば秀英と戦い、1―0で接戦をものにしている。

 昨夏の甲子園で智弁和歌山に5―4で勝利した霞ケ浦も注目だ。市村才樹投手と片見優太朗捕手のバッテリーのほか、智弁和歌山戦で4番を務めた大石健斗選手ら甲子園経験者が残っている。打力のある水城や明秀日立、総合力の高い土浦日大、前評判が高い中山優人投手を擁する水戸啓明もあなどれない。

 ほかには、東洋大牛久、土浦三、下妻二、茨城キリスト、常磐大、日立商が、昨秋か今春の県大会で8強に入っており、上位をうかがう。(後藤隆之)