自身2度目の右ひじ手術から復帰を目指していたドジャースの大谷翔平が16日(日本時間17日)、2シーズンぶりに「投打二刀…

 自身2度目の右ひじ手術から復帰を目指していたドジャースの大谷翔平が16日(日本時間17日)、2シーズンぶりに「投打二刀流」を解禁する。本拠でのパドレス戦に「1番・投手」で先発出場し、1イニングを投げる予定だ。

 前回、大谷が1年以上リハビリを要したひじの手術から復帰したのはエンゼルスに所属した2020年。新型コロナウイルス感染拡大のため、開幕が7月にずれ込んだシーズンだった。

 7月26日に敵地でのアスレチックス戦に先発したが、1番打者マーカス・セミエン(現レンジャーズ)に中前安打を許すと、3連続四球で失点。その後は2連打を浴びて1死も奪えずに3安打5失点で負け投手になった。

 その後は8月2日のアストロズ戦に先発するも、右腕に違和感を訴えて二回途中2失点で降板。右ひじ付近の屈筋回内筋損傷と診断され、このシーズンは2試合登板に終わっている。(遠田寛生)