ロバーツ監督が「おはようロバーツ」で投手・大谷に言及 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、「ABEMA」が16日に公開し…

ロバーツ監督が「おはようロバーツ」で“投手・大谷”に言及

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、「ABEMA」が16日に公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で大谷翔平投手の二刀流復帰について言及。「正直になところを言えば少し怖い」と胸中を語った。

 大谷の実戦形式での投球練習「ライブBP」後には入念にコミュニケーションをとって状態を確認。「トレーニングスタッフらが健康面ですべての検査をやってくれています」と状況の把握には努めているという。

 その一方で監督としての「二刀流」選手のマネジメントについて問われると「正直なところをいえば少し怖いですね」と明かした。「投げ始めれば怪我の可能性はでてきます。それが怖いです。彼は打者として素晴らしい選手なので。でも二刀流は正しいことだと思います。ショウヘイが強く望んでいることですから」。打者・大谷への影響を危惧すつつも、大谷が望む二刀流を支援する姿勢を示した。

 エンゼルス時代の2023年は23試合先発。翌日に1試合休むパターンが多かった。ロバーツ監督は登板翌日について「それはまだ決めていません。今は決めたくないです。先発した後に『調子がいい』と彼が言えば出すでしょう。『疲れている』と言えば休ませます」と述べた。

 大谷は16日(日本時間17日)の本拠地でのパドレス戦で投手復帰を果たす。ロバーツ監督がどんな“手腕”を発揮していくのか、注目される。(Full-Count編集部)