【MLB】ドジャース 5—4 ジャイアンツ(6月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)【映像】怒り爆発!マウンドでブチ切…

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【MLB】ドジャース 5—4 ジャイアンツ(6月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)

【映像】怒り爆発!マウンドでブチ切れる一部始終

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したジャイアンツ戦で8回、リリーフ陣の感情が爆発するシーンがあった。

 5—3と2点リードの8回、ドジャースはベシアに代えてイェイツをマウンドに送った。イェイツは先頭打者を空振り三振に仕留めたものの、続く代打ジョンソンとの対戦で波乱が起きた。

 カウント1-2からの5球目、内角低めに投じたストレートをイェイツはストライクだと確信していたが、球審の判定はボール。そして直後の6球目、93.2マイル(約150キロ)の速球をライトスタンドに運ばれるまさかのソロ被弾となった。

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 打球の行方を目で追いながら、悔しがるイェイツ。あまりの怒りにマウンドの砂を蹴り上げるほどで、この様子に、試合の解説を務めた「MLB.jp」編集長の村田洋輔氏も「1個前のボールを(ストライクを)とってもらえなかったというところでしょうね」と同情を寄せていた。

 この一連の出来事に、中継の視聴者からも「ストライクだろ」「さっきのとってもらえなかったのがなぁ」「また審判にやられたな」「これにはイェイツ不服」「審判どんだけ試合変えるねん」「おい!審判!」「そりゃ怒るわ!」「もっとキレていいよ!」など、同情の声や、球審に対する不満の声が続出した。

 1点差に迫られながらも続く打者をショートゴロ、セカンドライナーに打ち取ったイェイツだったがマウンドを降りる際にもその怒りが収まらず、球審に詰め寄ろうとする仕草も見られ、捕手のラッシングになだめられる場面も。

 ストライクひとつで運命が変わった。そう言いたくなるような、悔しさが滲むワンシーンだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)