40歳右腕の苦労エピソードを紹介 メジャーリーガーでも子育ての大変さは変わらないようだ。ドジャースの大谷翔平投手が長女誕…

40歳右腕の苦労エピソードを紹介

 メジャーリーガーでも子育ての大変さは変わらないようだ。ドジャースの大谷翔平投手が長女誕生で話題を集める中、ライバルであるヤンキースの地元放送局が、アーロン・ジャッジ外野手らの子育てについて取り上げる場面があった。

 大谷は4月19日(日本時間20日)、自身のインスタグラムで、第1子の長女が生まれたことを報告。誕生から10日後には記者団の取材に「心地のいい幸せな寝不足でした」と父親としての生活について語っていた。ジャッジもまた、1月27日(同28日)に長女が生まれたことをインスタグラムで明らかにしている。

 ヤンキース放送局「YESネットワーク」は13日(同14日)の試合中継の途中、ヤンキースの子育てを話題として取り上げた。実況のマイケル・ケイ氏は「ESPNの記事によると、アーロン・ジャッジと奥様は全く助けを必要としていないそうです。ベビーシッターは必要ないそうです。ただ夜になると娘さんはぐっすり寝るそうですが、全く昼寝をしないそうです」と、主砲の子育て事情を紹介した。

 さらに話題は、ベテラン救援右腕デビッド・ロバートソン投手にも。ケイ氏は一緒に食事した際、子どもが生まれることで「君の人生は一変するよ」と助言したことを明かした。その際にロバートソンは「そんなことないよ。私は今までと同じことができるよ」と返してきたという。

 だが、数年後に再開すると、ロバートソンは「ああ。覚えているよ。私の人生が一変したよ」と語ったという。続けてケイ氏は「野球選手の(育児の)大変さを特集した記事を読んだのですが、子どもをホームスクール(自宅学習)させない限り、シーズンの多くは家族と一緒に過ごせないらしいですね」と、メジャーリーガーの子育て事情を明かした。(Full-Count編集部)