6月15日、阪神競馬場で行われた第4R・3歳未勝利(芝2200m)は、武豊騎乗のピエタンツァが鮮やかな差し切りを決めた…

 6月15日、阪神競馬場で行われた第4R・3歳未勝利(芝2200m)は、武豊騎乗のピエタンツァが鮮やかな差し切りを決めた。良血馬らしい変わり身を見せ、デビュー2戦目にして嬉しい初勝利となった。

1着 ピエタンツァ
武豊騎手
「テンションが高いところがありますが、素質馬ですし、2戦目でしっかり変わってくれました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 6月15日、阪神競馬場で行われた4R・3歳未勝利(芝2200m)は、武豊騎乗の2番人気、ピエタンツァ(牝3・栗東・松永幹夫)が勝利した。クビ差の2着にホウオウレイヴン(せん3・栗東・矢作芳人)、3着にダノンジャガー(牡3・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは2:15.0(重)。

 1番人気でD.レーン騎乗、エンスエーニョ(牝3・栗東・斉藤崇史)は、5着敗退。

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エピファネイア産駒


3歳未勝利・ピエタンツァと武豊騎手

 武豊騎乗の2番人気、ピエタンツァが嬉しい初勝利を飾った。道中は後方待機で末脚を活かす競馬に。終始外を回る競馬を展開しながらも手応えよく押し上げを図り、直線では坂を駆け上がってから一気に差し脚を伸ばした。ゴール寸前で捕える測ったような差し切り勝ちだった。同馬は重賞勝ちのあるトロワゼトワル半妹。

ピエタンツァ 2戦1勝
(牝3・栗東・松永幹夫)
父:エピファネイア
母:セコンドピアット
母父:ハーツクライ
馬主:インゼルレーシング
生産者:社台ファーム