【MLB】ドジャース11-5ジャイアンツ(6月14日・日本時間6月15日) 【映像】大谷、軽く当てる→高…
【MLB】ドジャース11-5ジャイアンツ(6月14日・日本時間6月15日)
6月14日(日本時間6月15日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った“技アリの一発”が話題となっている。
7-0、ドジャース大量7点のリードの6回裏・ドジャースの攻撃。この回先頭で迎えた1番・大谷の第4打席。この打席で大谷は、ボール球で誘いにかかるジャイアンツ3番手トリスタン・ベックに対し、そのボールを見極めてフルカウントとすると、6球目、外角高めいっぱい、遠いところへと投じられた125km/hのカーブを軽く合わせるように振り抜くことに。柔らかいものを運ぶように放たれたその打球は、快音とともに右中間方向へと一直線。そこまで力感のないスイングであったにもかかわらず、推定飛距離384フィート(約117.0メートル)、打球速度は101.2マイル(約162.86km/h)と、文句なしの一発となった。こうした大谷の一発に、ファンからは「あれでホームラン行っちゃうの?」「バケモノか?」「インパクトの瞬間だけフルパワーか」「新たなる進化形態や」「長尺バットを振る極意を掴んだか」「被せながらふわっと運ぶ感じ」といった様々な反響が巻き起こることに。
今季の大谷といえば、ある意味“わかりやすい”豪快弾だけではなく、このようにしなやかさを感じる振りで、意外な長打となることもしばしば。その打撃が絶えず進化を続ける大谷に、今後も多くのバッテリーが悩まされそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)