6月…

 6月14日、町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)が自身のInstagramにて先日引退を発表した本川紗奈生(デンソーアイリス)に労いの言葉を寄せた。

 町田と本川は北海道出身で、2008年、高校バスケ界の強豪、札幌山の手高校へ一緒に入学して、チームメートとなる。3年次には同校のインターハイ初優勝に貢献すると、国体、ウインターカップも初めて制して、高校3冠を達成。同校卒業後はWリーグにプレーの場を選ぶものの、同じチームになることはなかったが「リオデジャネイロオリンピック」や「FIBA アジアカップ 2019」などで日本代表では肩を並べて戦っていた。

 町田は「さなえ!!26年間のバスケット人生、お疲れ様でした。さなえとは北海道選抜で初めて会って、人見知りのるいに声かけてくれて、仲良くなったね!!そして、高校でも最高の3年間を一緒に過ごしてきたね」と出会いを振り返り、「さなえはずっとキラキラしてた。いつでもヒーローだった。どんな相手でも先陣切って、果敢に向かって…大事なところでちゃんと仕事して…チームを何度も救ってた。本当にメンタル強いなーってずっと思ってた」と、本川の印象を綴った。

 また「本当にバスケが大好きなさなえが、先に引退するのが、変な感じで、、、でも、『やりきった』って言ってる姿をみて、そう思えてるならよかった!って思ったけど、なんか寂しそうにしてて、、、るいも寂しかったよ」と引退を惜しむ思いを赤裸々に語り、「改めて…本当にお疲れ様。怪我に悩まされたり、しんどい事も多かったと思うけど、うちらの代の先頭をずっと走ってくれて、引っ張ってくれてありがとう。さなえのプレーはほんとに最高だったよ。本当にありがとう。“唯一無二のヒーロー”」とコメントを締めくくった。

【写真】町田瑠唯が投稿…本川紗奈生へのメッセージ全文