画像=【公式】(@reinmeer_aomori)のインスタグラムより天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会の2回戦で、J…

画像=【公式】(@reinmeer_aomori)のインスタグラムより
天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会の2回戦で、JFL(日本フットボールリーグ)所属のラインメール青森が大金星を挙げた。11日に行われた一戦で、J1の強豪・横浜F・マリノスを相手に2-0で完封勝利を収めた。
前半36分に与えられたPKのチャンスでキッカーを務めたのは、なんとゴールキーパーの廣末陸。ゴールマウスを守る守護神が自ら得点を決めるという異例の展開に、スタジアム中がどよめいた。続く46分にはルイス・フェルナンドが追加点を挙げ、流れを完全に引き寄せた。
格上を相手に粘り強い守備と集中力を見せた青森は、90分間を通して集中を切らさず、横浜FMの猛攻をシャットアウト。試合終了の瞬間には選手たちが喜びを爆発させ、ベンチやスタンドも歓喜に包まれた。
公式SNSには「全員で掴んだ勝利」「全国各地からの応援ありがとう」といったコメントが綴られ、多くのファンがこの歴史的勝利に胸を熱くした。
下部リーグのクラブがJ1王者を破るというドラマは、まさに“天皇杯ならでは”の醍醐味であり、日本サッカーの奥深さを改めて示す一戦となった。