大谷は1試合2発、節目のメジャー通算250号のアーチを放った(C)Getty Images ドジャース・大谷翔平が14日…

大谷は1試合2発、節目のメジャー通算250号のアーチを放った(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平が14日(日本時間15日)に本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に11試合、47打席ぶりの一発となる、豪快な先頭打者アーチをかけると、第4打席でも25号ソロを放ち、メジャー通算250号をマークした。
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6月2日(同3日)の本拠地・メッツ戦以来、アーチから遠ざかっていた大谷は初回の第1打席、ランディ・ループのカットボールを完ぺきに捉え、右翼席へ放りこんだ。打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)の豪快アーチで47打席ぶりとなる24号ソロを放つと勢いは止まらない。
さらに7点リードの6回に先頭で打席が回ってくると今度はトリスタン・ベックの外角カーブを捉え右中間スタンドへ。これがメジャー通算250号と節目の一発ともなった。
大谷は本来6月は得意な月として知られるだけに、試合前時点で打率.229、1本塁打と心配されていたが、豪快な2発でトンネル脱出となりそうだ。
日米のファンも大谷の豪快な1試合2発には「これで投球もするなんて信じられない!」「ようやく、本来の姿に戻ったようだ」「さすが大谷!」と期待の声が高まっている。
先発のクレイトン・カーショーも7回無失点、3安打5奪三振と完璧なピッチングでゲームは11-5と勝利。ナ・リーグ西地区首位攻防3連戦の2戦目に大勝。大谷の復調とともにチームも上昇気流に乗っていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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