男子日本代表、新メンバー中心に善戦も世界ランク1位のポーランドに1-3で敗戦 VNL バレーボールネーションズリ…

バレーボールネーションズリーグ2025 男子予選ラウンド第1週中国大会の第2戦が中国・西安で開催され、日本は12日、世界ランク1位のポーランドと対戦。
日本チームのスターティングメンバーは、宮浦健人、大塚達宣、大宅真樹、富田将馬(主将)、村山豪、エバデダン・ラリー、リベロ・小川智大。初戦の中国戦と同じメンバーでスタートした。
第1セット、先にセットポイントを握るもデュースにもつれ込み、逆転で25-27で惜しくも落とす。
第2セットは村山に代えて西本圭吾を入れてスタート。大塚のスパイクで7-6。その後も拮抗した展開となり、16-16の場面で富田に代えて甲斐優斗を投入する。終盤はポーランドにリードを奪われ、日本が追いかける展開に。高橋慶帆、下川諒もコートに入るが、逆転はならず、22-25でこのセットも落とす。
第3セット、後がなくなった日本は大きくメンバーを変え、スタートから甲斐、西本、高橋、山崎彰都、佐藤駿一郎を起用。藤中颯志も途中起用され、14人全員が出場を果たす。大学生2人(甲斐、高橋)を入れたメンバーで日本がリードする展開を作り、終盤は甲斐のサービスエースも出て、最後は高橋のスパイクで25-18でセットを取り返す。
第4セットも第3セットのメンバーでスタート。デュースが続き、30点を超える大激闘となる。最後は甲斐のバックアタックがブロックされ、37-39と一歩及ばず、惜敗。途中出場ながら、甲斐は18得点(内、サーブ3得点)、高橋も13得点(内、ブロック1得点)と健闘した。
次戦は13日、日本時間18時からセルビアと対戦する。

写真:FIVB
