三塚は緊急に支配下登録、1軍合流となった(C)産経新聞社 新たな大砲誕生となるか。 巨人期待の三塚琉生が14日のオリック…

三塚は緊急に支配下登録、1軍合流となった(C)産経新聞社

 新たな大砲誕生となるか。

 巨人期待の三塚琉生が14日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に「8番・DH」で先発出場。

【逸材発掘】小笠原道大2世の大砲出現!巨人に現れた左の大砲がヤバかった…

 22年育成ドラフト6位入団。13日に急遽、育成から支配下契約を締結したばかりの若きロマン砲のプロ初出場は、球界屈指の左腕、宮城大弥相手に初安打ならず。3打席連続三振、ノーヒットながら、豪快なフルスイングでファンを沸かせた。

 新たにチームに加わった三塚には球界内からも考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は14日に自身のYouTubeチャンネルに「【逸材発掘】小笠原道大2世の大砲出現!巨人に現れた左の大砲がヤバかった…」と題した動画を更新。三塚に関して自身の見解を伝えている。

 高木氏は三塚に関して「構えはガッツかなと思ったよね」とコメント。

 打席に入ったときの独特な腕の張りかたなど打撃ファームに関して「(小笠原氏を)意識しているのかなと思うぐらい、似ている感じがしたけどね」とかつてFAで移籍、チームを支えたレジェンドOBの小笠原道大氏を彷彿させるとした。

 その上で映像を確認した上での打撃の特徴に関しては「全体的にはバットが振れるよね、方向的には全部引っ張りという」意識が強いとした。

 高木氏は右脇をあけずにしっかり打つという自身が好きなバッティングをしているとしながら、「これで打てるかなとも思う」と課題もあるとした。具体的には球界には速球派の投手が増えていることもあり、右脇をあけずに打つことで、速球への対応が危惧されるとした。

 「肘を柔軟にパッとあけられるような打ち方を覚えるともっと良くなると思う」と高木氏。お手本としてあげたバッターは現在パ・リーグ首位打者の柳町達(ソフトバンク)だった。打撃に大事なひじを柔軟に使い、安打を重ねている。

 三塚の今後に関しては「多分カットボールに苦しんでシンカーをひっかけるようになったとしたら、バッティングはわからなくなるタイプ」とも話した。

 「一つの技術として、脇をあけてもいいんだよというのを教えてあげるとこの子は(成長が)早いと思う」と見解を語った。いずれにせよ、首脳陣含め、どのように方向付けを行っていくのかも成長には大事とした。

 チームでは右の大砲候補、砂川リチャードがボーンヘッドで抹消されたばかり。高校通算31本塁打の三塚にかかる期待は大きい。プロ初出場で豪快なフルスイングを見せたロマン砲が今後いかに成長曲線を描いていくのか。今後も注目の存在となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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