本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間15日・ロサンゼルス)…
本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場
【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第1打席で今季7本目の先頭打者弾となる24号ソロを放った。11試合47打席ぶりとなる待望の一発に、本拠地は騒然となった。
待望の一発が飛び出した。ランデン・ループ投手の4球目のカットボールを完璧に捉え、右翼席まで運んだ。打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)、角度27度で、右翼手も打球の行方を見送るしかない一発だった。
大谷の本塁打は2日(同3日)に行われたメッツ戦の第5打席で放って以来。前日の同戦では4打数無安打に終わり、2年ぶりとなる10試合ノーアーチに。連続安打も8試合でストップしていたが、トンネルを脱出する一打となった。
大谷の24号は、メジャー全体では26本塁打のカル・ローリー捕手(マリナーズ)、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)に迫る3位。ナ・リーグではカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)に2本差をつけてトップを走る。
試合前の時点では打率.286、23本塁打、39打点。11盗塁、長打率.615、OPS.994。5月は自己最多タイとなる月間15本塁打をマーク。27試合で打率.309、27打点、OPS1.180を記録し、月間最優秀選手(MVP)に選ばれていた。
毎年得意としている6月で、14日(同15日)試合前時点で打率.229、1本塁打とまさかの“急ブレーキ”となっていたが、ようやく飛び出した2本目。さらなるペースアップが期待される。これでシーズン54発超えのペース。メジャー通算249号となり、メジャー通算250号に王手をかけた。(Full-Count編集部)