昨年の全日本2歳優駿を制し、前走ではサウジダービーに出走していたミリアッドラヴ(牝3・栗東・新谷功一)が、函館スプリン…

 昨年の全日本2歳優駿を制し、前走ではサウジダービーに出走していたミリアッドラヴ(牝3・栗東・新谷功一)が、函館スプリントステークス(G3・芝1200m)で競走中止となり、急性心不全を発症して死亡した。

【全日本2歳優駿】ミリアッドラヴが無傷の3連勝

SNSでは悲しみの声

 このレースは芝での初出走となったが、道中は中団を追走するも、3コーナーを過ぎたあたりで急激に後退。バランスを崩して転倒し、鞍上の池添謙一騎手も落馬。左手と左足に負傷を負い、15日の全レースは乗り替わりとなった。

 ダートの2歳王者として将来を嘱望された馬の突然の訃報に、SNSでは「これからという時に悲しいです」、「お悔やみ申し上げます」、「ミリアッドラヴ、どうか安らかに」などと悲しみのコメントが投稿されていた。