ジャッジの衝撃数値に仰天3冠王を「獲ると思う」【MLB】Rソックス 2ー1 ヤンキース(日本時間14日・ボストン) 快音…

ジャッジの衝撃数値に仰天…3冠王を「獲ると思う」

【MLB】Rソックス 2ー1 ヤンキース(日本時間14日・ボストン)

 快音が止まらない“怪物”はどこまで記録を伸ばすのか。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は13日(日本時間14日)、敵地でのレッドソックス戦に「3番・右翼」で先発出場し、第4打席に2試合ぶりとなる26号ソロを放った。場外まで飛ぶ特大の一発で、本塁打はメジャー全体トップに並び、打率、打点とともに3冠でア・リーグ1位となった。

 MLBネットワークの番組「MLB Central」のコーナー「Ball or Strike」では、司会のローレン・シェハディさんが「ジャッジは今年ア・リーグの三冠王を獲るでしょうか」と投げかけた。すると、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも米国代表監督を務めるマーク・デローサ氏は「獲ると思う。本当にそう思う」と“断言”した。

 続けてデローサ氏は「相手チームが彼と勝負しなくなりさえしなければ。彼の打率は今.392ですよ。(もう)6月14日なのに」と驚きを隠しきれなかった。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者も「怪我さえなければ……。彼が(追い抜かれる)危険性があるのは打点だけだと思います。前に走者が出なければ打点は稼げないから」と言及した。

 シャーマン記者は「(マリナーズの)ローリーは本拠地の球場が打者に厳しく、その上で捕手です。ア・リーグのHR3位はウォードで18本。ジャッジは2桁本差でア・リーグHR王になるでしょう。問題は打点です」と“注意点”を並べた。(Full-Count編集部)