昨年は4度目の出場で初本塁打 7月15日(日本時間7月16日)にブレーブス本拠地のトゥルーイストパークで開かれるオールス…
昨年は4度目の出場で初本塁打
7月15日(日本時間7月16日)にブレーブス本拠地のトゥルーイストパークで開かれるオールスターゲームで、ドジャースの大谷翔平投手は選出確実という情勢となってきた。MLB公式サイトが、早くも太鼓判を押している。
選出となれば5年連続5度目。昨年は4度目の出場でオールスター初本塁打を放っている。エンゼルス時代の2021年のオールスターで勝利投手になっており、史上初めてオールスターで勝利投手と本塁打を記録した選手となった。
MLB公式サイトは12日(日本時間13日)、ポジション別に選出される選手を成績とファン目線での印象度を基に分析。ナ・リーグDH部門に関しては「形式的に候補者を置いておきます」とし、通算306発のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)、イバン・ヘレラ捕手(カージナルス)、鈴木誠也外野手(カブス)の名を挙げた。その上で「でも、勘弁してください」とだけ記し、候補は大谷しかいないことを強調した。
著者のウィル・レイッチ記者は成績、ファンの印象の両面から大谷が断トツであると紹介。「球宴では投手としての出場は見られないと思いますが、それでもいいですよね?」と、投手としての復帰は球宴後となる可能性が高いことを惜しみつつも、選出は確実であるという見通しを示した。他のポジションではしっかりと寸評を書いているレイッチ記者だが、ナ・リーグDH部門だけ簡略化して記しており、他を寄せつけない状況を示す内容となった。(Full-Count編集部)