◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープン 初日(12日)◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫)◇6558yd(パー72)…

自宅から車で30分のコースで首位発進

◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープン 初日(12日)◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫)◇6558yd(パー72)

今季ツアー1勝の安田祐香が午前組でトップスコアの6アンダー「66」をマークした。「全体的に、スコアも満足はしているけど、終盤3ホールでショットのミスもあって…。修正点はありますね」と一日を振り返った。

後半8番で2打目がバンカーに捕まって唯一のボギーを喫するなど反省点はあるが、序盤からショットの好調さを見せつけた。スタート10番はグリーン中央より奥目のマウンドを越えた位置に切られたピンに対し、朝一ながら2打目で奥のピンハイエリアまで突っ込み、5mを流し込んだ。11番(パー3)は実測166yd、グリーン左奥のピンに対し、カット気味に抑えた6番アイアンのショットで上り2mを残して、連続バーディを先行させた。

「全体的に満足」な66

シーズン5戦目の4月「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」でツアー2勝目を挙げた今季は出場11戦で予選落ち1度だけ。プロ6年目にしてキャリアハイを更新する勢いの中、目標の「年間複数回優勝」を達成するには最高のスタートになった。

六甲国際GCという舞台も申し分ない。神戸市内から車で約30分の自宅通勤。「ツアー競技で一番家に近いコース」は、ジュニア時代に週一でハーフを回らせてもらっていた。「今週はおばあちゃんも来てくれるし、知り合いの方も多いので」。応援でも経験値でも、地の利は圧倒的だ。

プロとして初のメジャー切符を目指して

今大会は、7月31日開幕の海外メジャー最終戦「AIG女子オープン(全英女子)」(ウェールズ・ロイヤルポースコール)の予選も兼ねる。安田は「大会上位2人」(有資格者を除く)で確定の可能性があり、仮に逃しても開幕前週まで現在の世界ランキング87位をキープし続ければ、同ランキング上位者の資格で繰り上げ出場の期待が持てる。気の抜けない4日間になる。

安田のメジャー実績はプロテスト合格直前でアマチュアだった2019年夏「全英」59位、「エビアン選手権」37位の2回だけ。6年ぶりに、プロで初めてメジャーに挑みたい。2000年度生まれの安田は「シェブロン選手権の西郷真央ちゃんの優勝とか、自分と近い世代の活躍は刺激になります。でも、今は自分が戦っている場所で結果を残すことが大事」。浮つくことなく、残り3日を見据えた。(神戸市北区/加藤裕一)