類まれな打撃スキルで異次元のパフォーマンスを披露しているジャッジ。(C)Getty Images 怒涛の勢いで打ちまくっ…

類まれな打撃スキルで異次元のパフォーマンスを披露しているジャッジ。(C)Getty Images

 怒涛の勢いで打ちまくっている。

 現地時間6月11日、ヤンキースのアーロン・ジャッジが敵地でのロイヤルズ戦に「2番・右翼」で先発出場。終盤7回に25号を放ち、両リーグトップのカル・ローリー(マリナーズ)に1本差と接近した。

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 前日にも特大アーチを放っていた背番号99は、ふたたび敵地を騒然とさせた。

 チームが5点をリードしていた7回に、相手右腕フェルナンド・クルーズと対峙したジャッジは、カウント1-2からの4球目に投じられた99マイル(約159キロ)4シームを強振。打った瞬間に本人が確信めいて歩き出した打球は、速度108.8マイル(約175.1キロ)で右中間席に着弾。飛距離413フィート(約125.8メートル)の一発となった。

 直近7試合で4発目となる3試合連続アーチで勢いを加速させる。何よりも、驚くべきは、依然として衰えぬ打撃のハイペースだ。このロイヤルズ戦終了時点でジャッジは打率.394、25本塁打、59打点、OPS1.269としているのだが、シーズン66試合終了時点で25本塁打以上、打率.385以上をマークしたのは、史上初の快挙となった。

 1941年のテッド・ウィリアムズ氏以来となる打率4割に迫りながら、年間61本塁打ペースを保っているジャッジ。年間安打数でもイチロー氏が262安打を放った2004年以来の年間240本以上のハイペースで量産する傑物は三冠王すらも射程圏としている。もしも、このまま、怪我なく1年間を走り抜けられるのなら、今季の彼は「史上最高」のシーズンを生み出してしまうかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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