【MLB】パドレス 2—5 ドジャース(6月11日・日本時間12日/サンディエゴ)   【映像】エグすぎる爆肩!99マイ…

【MLB】パドレス 2—5 ドジャース(6月11日・日本時間12日/サンディエゴ)   

【映像】エグすぎる爆肩!99マイル“ノーバン捕殺”

 ドジャースの若き外野手が、敵地を騒然とさせるスーパープレーを見せた。ドジャースのパヘス外野手の99マイル“ノーバン捕殺”に、敵地が騒然としている。

 ナ・リーグ西地区で首位に立つドジャースは、敵地のサンディエゴでパドレスとの3連戦最終戦を迎えた。1ゲーム差で迎えた1勝1敗のラバーマッチで、序盤のターニングポイントが2回に訪れる。

 ドジャースは先発のカスペリアが、1死からシーツ、ボガーツと連打を浴びて一、二塁のピンチを迎える。続くクロネンワースとの対戦でカウント0ー1から2球目のストレートをセンター前に弾き返された。

 1点を覚悟する場面で、今季ブレイクした24歳の若き外野手の強肩が発動する。自身の手前で弾むボールをキャッチしたパヘスは、そこから2ステップを踏んでバックホームに力いっぱいのボールを投げ込む。すると矢のような送球は、ノーバウンドでスミスのミットへ。ややホームベースからはそれていたが、走り込んでくるシーツをタッチアウトとした。

 このビッグプレーに敵地のぺトコ・パークは騒然。生還を阻まれたシーツもその場で俯くなど大きな落胆を見せた。

 このシーンはMLB公式Xにも取りげられ「アンディ・パヘスが99マイル(約159.3キロ)の投球を披露し、ランナーをアウトにする」とのコメントで報道。さらにMLB.comに寄稿するサラ・ラングスさんも「アンディ・パヘスの99マイル送球は2024年8月14日のケヴィン・キアマイアーと並び、スタッドキャストを導入した2015年以降、ドジャースでは最速の記録となった」と付け加えた。

 このプレーにSNSのファンたちは「なんて素晴らしい送球だ」「とんでもない肩」「OH MY アンディ・パヘス!」「99マイル!とんでもない!」「ビッグプレー!最高の一球だ」「ぜひオールスターに!」「グレートスロー!」と大盛り上がり。また、やや送球がそれながらもしっかりとアウトにしたスミスのプレーについても「これはスミスのアシストも素晴らしい」「素晴らしいキャッチとタッチ」「パヘスの送球を最大化したのはスミスのプレーだ」と称賛の声が寄せられた。

 その後、カスペリアスは押し出し四球で1点を失ったものの、最小失点で切り抜けることに成功。最終的に5ー2で勝利し首位をキープした。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)