安定したパフォーマンスを見せている千賀。(C)Getty Images MLB公式サイトがリストアップした今季の「最強投…

安定したパフォーマンスを見せている千賀。(C)Getty Images
MLB公式サイトがリストアップした今季の「最強投手」を巡る顔ぶれが議論百出の事態となっている。
事の発端となったのは、現地時間6月10日にMLB公式のXが投じた一つの投稿だ。「ポール・スキーンズは輝かしい経歴に、ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞を加えることを目指している」と記されたそれには、パイレーツの怪腕を筆頭に、ザック・ウィーラー(フィリーズ)、山本由伸(ドジャース)、ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)、マッケンジー・ゴア(ナショナルズ)の5投手がリストアップ。今季のサイ・ヤング賞候補としての上位5傑と言わんばかりの内容だった。
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無論、いずれも今季開幕から安定した成績を収めている好投手ばかり。誰が選ばれてもおかしくない顔ぶれなのだが、一部のファンから人選を疑問視する声が噴出。とりわけメッツの千賀滉大の名は目に付いた。
今季の千賀は安定感抜群だ。開幕から12先発で6勝(3敗)、防御率1.59、WHIP1.18とハイアベレージを記録。昨季に15.19を記録した奪三振率こそ8.60と下がっているものの、被打率.206と“打たれない投手”へと変貌を遂げている。
まさにエース級の働きを見せている千賀。それだけにMLB公式の投稿には一部のファンから不満の声が噴出。もちろん、「納得の人選」「異論はない」といったコメントも目立ったが、「センガはないことにされてるのか」「このセンガに対する無礼はありえない」「センガが抹消される意味が分からない」「センガのスタッツは他の投手より優れているのに、どうしてここに載っていないんだ?」「最も低い防御率を誇るナショナルリーグ最高の投手がなぜいない?」といった反発が相次いだ。
メジャー移籍3年で大きな飛躍を遂げている千賀。メジャーリーグファンの「なぜいないんだ」の声は、彼への高い評価の表れとも言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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