パリ五輪のバスケットボール男子日本代表で、今季は米プロNBAの強豪レーカーズで主力を担った八村塁(27)がこの夏、日本…

 パリ五輪のバスケットボール男子日本代表で、今季は米プロNBAの強豪レーカーズで主力を担った八村塁(27)がこの夏、日本の中高生を指導するイベントを開く。

 「BLACK SAMURAI 2025 THE CAMP」と銘打ち、名古屋市北区に完成した「IGアリーナ」で8月18~20日、八村自身が子どもたちに直接教えるという。

 開催に向けて公開されたインタビュー動画で、八村は「どうやったらNBAで通用する自分になるか、というのを研究しながらやってきた。そういうところを子どもたちに伝えられたらいい。キャンプが終わった後、彼らに自信がつくように、『もっと出来る』『もっと上を目指せる』という感覚になってくれたらうれしい」と語る。

 日本のバスケットが世界で戦っていくためには、選手だけでなくコーチ、トレーナーといった競技に関わるすべての人を「世界基準にしていきたい」と八村は熱弁する。

 今回のキャンプでは、一流の指導者も参加する。レーカーズでアシスタントコーチを務めたフィル・ハンディ氏(53)。これまでに、レブロン・ジェームズやコービー・ブライアント、カイリー・アービングといったNBAを代表するスター選手の技術指導を担当した。

 コーチとして異なるチームでNBA優勝を3度経験した輝かしいキャリアの持ち主で、若手育成の手腕はNBAでも屈指とされる。

 指導を受けてきた八村が「僕もいろんなコーチと今までやってきているが、彼は一番。僕が今までワークアウトしてきたなかで、一番ためになっている」と全幅の信頼を寄せる一人だ。

 八村とともに子どもたちを指導するだけでなく、ハンディ氏が日本のバスケットコーチ向けに指導法などを共有する機会を設ける。

 「Phil Handy Master Class」と名付けられた一日限定(8月19日)の授業で、世界トップレベルの指導者の考え方や方法論をコートの上で授けるという。

 子ども向けキャンプ(参加申込期限=6月13日)、指導者向けの授業(同=7月18日)についての詳細は、公式ウェブサイト(https://blacksamurai2025.ruihachimura.com)に掲載されている。