2025年夏の全国高校野球選手権の千葉大会の抽選会が12日に予定されている。全国的にも「超激戦区」の千葉。今年もそのレベルは高く、激しさを増しそうで、組み合わせには注目が集まる。 大会は7月5日に開会式を行い、10日から激戦がスタート。26…

2025年夏の全国高校野球選手権の千葉大会の抽選会が12日に予定されている。全国的にも「超激戦区」の千葉。今年もそのレベルは高く、激しさを増しそうで、組み合わせには注目が集まる。

 大会は7月5日に開会式を行い、10日から激戦がスタート。26日の決勝予定まで、さまざまなドラマが生まれることだろう。

 昨年秋優勝しセンバツに出場した千葉黎明、今年の春を制し、関東大会で横浜(神奈川)の連勝を止めて準優勝した専大松戸が中心となる。秋春ともに4強入りした拓大紅陵や、名門・習志野、市船橋の公立勢、中央学院や木更津総合など、実力のあるシード校が続く。

 しかし、昨年秋4強の東京学館や、タレントそろいの千葉学芸、秋春ともに千葉黎明相手に1点差負けの成田など、実力があるノーシード勢の「逆襲」にも期待したい。どのシード校のブロックに入るのか、抽選会の楽しみ方のひとつでもある。