2025年の第73回春季東北地区高校野球大会(山形)が10日開幕し、1回戦6試合が行われた。 仙台育英(宮城)は4対3で明桜(秋田)に逆転勝ちした。2回までに2対0とリード。4回に3点を失って逆転を許したが、8回裏に2点を奪って、終盤で試合…
2025年の第73回春季東北地区高校野球大会(山形)が10日開幕し、1回戦6試合が行われた。
仙台育英(宮城)は4対3で明桜(秋田)に逆転勝ちした。2回までに2対0とリード。4回に3点を失って逆転を許したが、8回裏に2点を奪って、終盤で試合をひっくり返した。最速145キロ左腕・吉川 陽大投手(3年)が3番手として5回途中から登板。最後まで無失点に抑えて逆転勝利を導いた。
青森山田(青森)は山形城北(山形)に4対3で逆転勝ち。聖和学園(宮城)も3対2で青森北(青森)に逆転勝ちし初戦を突破した。
「公立校対決」となった試合では久慈(岩手)が延長11回タイブレークの末に、6対5で山形中央(山形)を破った。2対2で延長戦に入り、10回は互いに1点ずつを取り合って11回へ。2点を奪われたが、その裏に3点を奪っての逆転サヨナラ勝ちで初戦を突破した。
学法石川(福島)は9回裏に2点を奪う逆転サヨナラ勝ち。4対3で酒田南(山形)を破って初戦を突破した。
盛岡大付(岩手)-八戸学院光星(青森)の好カードは、2対0で八戸学院光星が制して初戦を突破した。
11日は準々決勝4試合が予定されている。