打撃好調のキム・ヘソンを米記者が絶賛した(C)Getty Images ドジャースが現地時間6月9日(日本時間10日)、…

打撃好調のキム・ヘソンを米記者が絶賛した(C)Getty Images
ドジャースが現地時間6月9日(日本時間10日)、敵地でのパドレス戦に8-7で勝利し、首位決戦の第1ラウンドを制した。
前半戦は壮絶な打ち合いとなった。相手先発はニック・ピベッタで、今季は試合前まで12試合で6勝2敗、防御率3.16の成績。「1番・DH」で先発出場の大谷翔平は初回の第1打席で右中間を破る強烈な二塁打で出塁し、一死からフレディ・フリーマンの適時二塁打で1点を先制。さらに一死一・三塁からウィル・スミスの犠飛で2-0となった。
【動画】打撃好調!キム・ヘソンが松井裕樹から同点適時二塁打を放つシーン
しかし、ドジャース先発のダスティン・メイがパドレス打線につかまり3点を奪われ逆転を許すと、今度はドジャースがスミスの3ランで5-3と再びリードを広げていった。食らいつくパドレスは3回、無死満塁からタイラー・ウェードの適時三塁打で5-6と逆転。
1点差で5回は、二死二塁で2番手の松井裕樹からキム・ヘソンが一塁線を破る適時二塁打で6-6の同点に追いついた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「キム・ヘソンはドジャースで活躍を続け、なぜ彼がレギュラー選手になる必要があるのかを証明している」と綴り、「キムは現在打率.410、OPS1.028を記録している」と、好調な打撃を称えた。キムは3試合連続安打と2試合連続で打点も稼いでいる。
6回以降は9回まで両チーム無得点で、延長10回のタイブレイクでアンディ・パヘス、トミー・エドマンの連続適時打で2点を入れて勝ち越し。その裏に1点を奪われたが、8-7で勝利した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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