広島県福山市を拠点にフットサルの全国リーグ「女子Fリーグ」参入を目指す新チーム「福山シティFC Reina(レイナ)」…
広島県福山市を拠点にフットサルの全国リーグ「女子Fリーグ」参入を目指す新チーム「福山シティFC Reina(レイナ)」が9日、発足会見を開いた。社会人サッカーチーム「福山シティFC」の運営法人が母体となる。「備後福山から日本一」を目標に、今年から地域リーグに参加する。
女子Fリーグは2016年に発足し、全国11チームが参加。中国地方では山口県宇部市にチームがある。レイナは27年度の参入を目指し、まず今年秋に開幕予定の中国リーグに参加する。
レイナはスペイン語で「女王」の意味。レイナ代表に就く福山シティFC・岡本佳大代表によると、参入には安定した経営体制や、地域リーグ・全国選手権での好成績が必要になるという。
監督には男子Fリーグ元選手で、福山市出身の岩田裕矢氏が就任。7月12、13日に参加希望者向けの練習会を開く。岡本代表は「日本代表クラスの選手も獲得して、地域に日本一の称号をもたらしたい」と話した。(矢代正晶)