ドジャースの21歳若手有望株が将来楽しみな活躍をしている(C)Getty Images ドジャースの若手有望株である21…

ドジャースの21歳若手有望株が将来楽しみな活躍をしている(C)Getty Images
ドジャースの若手有望株である21歳のマイク・シロタが順調に成長を続けている。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が報じている。
【動画】このパワーを見よ!ド軍21歳の若手有望株が右中間へ一発を放つシーン
記事では、「2024年MLBドラフト3巡目でシンシナティ・レッズに指名されたシロタは、ギャビン・ラックスをレッズに移籍させたトレードの返還として、1月にドジャースに加入した」と、ドジャースはドラフトの際には契約できなかったものの、ラックスとのトレードでシロタを獲得できたことを「タイミングは最高だった」と記した。
シロタはA級ランチョクカモンガからA+級のグレートレイクスに昇格し「主にセンターとしてプレーし、両リーグ合わせて33試合に出場し、打率.374、出塁率.457、長打率.702、9本塁打を記録している」と伝えた。OPSは1.159をマークする活躍を見せている。
また、米野球専門雑誌『Baseball America』のプロスペクト・ランキングのトップ100にも選出されたという。
一方、レッズに移籍したラックスは「正三塁手としてすっかり定着している」とし、59試合で打率..277、2本塁打、26打点の成績を挙げている。
記事では「ドジャースは、ラックスがレッズで熱いスタートを切った後、売り手としての自責の念に駆られたかもしれないが、シロタがマイナーリーグで大暴れするのを見た後では、このトレードについてもっと良い気分になったに違いない」と、トレードは成功だったとし「彼がこのレベルの成績を維持すれば、ラックスよりも大きなインパクトをロサンゼルスに与えることになるかもしれない」と、大きな期待を寄せていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】“最強打者”大谷翔平の1番固定は本当に無駄なのか? 懐疑論から見えた年間61発ペースの「課題」と「起用の正当性」
【関連記事】ド軍、“壊滅的”な投手陣でも「ケガに関して永遠に楽観的だ」先発陣とブルペン陣は「燃料切れ寸前のような状態」
【関連記事】「日本のルールは違うんだからね」――ヌートバーが明かしたWBC秘話 侍ジャパン合流直前に母・久美子さんから授かった“教え”