陸上男子短距離選手であり、2003年世界陸上200m銅メダリスト、2008年北京オリンピック男子4100mリレー銀メダリ…

陸上男子短距離選手であり、2003年世界陸上200m銅メダリスト、2008年北京オリンピック男子4×100mリレー銀メダリストの末續慎吾が8日、自身のインスタグラムを更新した。
「皆様へ 今日、全身全霊で臨んだ『東京世界陸上への挑戦』が終わりました。皆がいたから、本気で挑戦出来ました。結果は望むものではなかったです。人生でこんなに悔しくて悲しい想いをしたのも初めてです。」と綴り末續自身の後ろ姿のショットを1枚公開。続いて、「でも、それは今の僕と一緒に走ってくれる人達を感じながら走って来たからです。それが心から嬉しかったからこそ、今回の結果は心から悔しかった。ただ、ただみんなと喜びたかった。僕のものだけでない走りがこんなに尊いものだと。どんなに速く走るより、どんなタイトルよりもこんなキラキラした時間があったんだと。今はただこの現実を受け止める時間が欲しいです。」と綴りさまざまな悔しい想いを明かした。最後に「今後については、末續慎吾の声で必ずお伝えします。本当に本当に一緒に走ってくれてありがとうございました」と綴り投稿を締めくくった。45歳短距離走者のレジェンドの挑戦に多くのファンは胸を打たれ、感動の声などが続々と寄せられ話題になっている。
この投稿には多くのいいねの他、「多くの人の光る希望だったと思います。きっとこの先も。応援しています!」「全てがめちゃくちゃカッコいいし、勇気とパワーをたくさん頂きました」「末續慎吾さんの走ってる姿、挑む姿勢がカッコいいんです!」などのコメントが寄せられている。