J3松本山雅FCから発売された創設60周年にふさわしい特別コラボ『コンフィットTシャツ松本城ver』が人気を集めた。 …

 J3松本山雅FCから発売された創設60周年にふさわしい特別コラボ『コンフィットTシャツ松本城ver』が人気を集めた。

 1965年に山雅サッカークラブが母体となって創立され、2012年にJ2リーグに参入した松本山雅は、2015年、2019年とJ1で2シーズンを戦った経験を持つ。2021年にJ2最下位でJ3降格となって今季で3シーズン目となっているが、本拠地サンプロアルウィンには毎試合、熱狂的なサポーターが詰め掛け、現時点でJ3最多の観客動員数を誇っている。

 その松本山雅が6月7日に発売した『コンフィットTシャツ松本城ver』は、オフィシャルスポンサーであるセイコーエプソン株式会社との協業によって製作した特別デザイン。クラブカラーの緑をベースに、ホームタウン・松本の誇りである国宝「松本城」をフロント部分に大胆にプリントし、襟元と首筋付近には甲冑からインスパイアされた力強いモチーフを配置。さらに、袖には信州松本の伝統工芸「松本手毬」をモチーフにした繊細な柄をあしらい、細部までこだわり抜かれている。そして、エンブレム、EPSON、RAZUSOの各ロゴはすべてホワイトで統一されるなど、とても洗練されているのだ。

 価格は大人サイズ4400円(子どもサイズ3700円)とお手頃。2019年以来、久しぶりに選手のネーム&ナンバーデザインも一部選手数量限定で販売する。

■「え、え、え、コンT欲しいんだが」

 この松本城がダイナミックにプリントされたお手頃価格のコンフィットTシャツの発売にファンは歓喜し、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「松本城Tシャツ、買わねば。」
「コンフィットシャツいいなぁ」
「え、え、え、コンT欲しいんだが」
「コンフィットシャツかっこええな」
「コンフィットの選手別は19年以来なのか...久しぶりだなぁ」

 コンフィットTシャツが発売された6月7日、松本山雅は1−2で福島ユナイテッドFCに敗れてリーグ戦2連敗。落胆する本拠地サポーターだったが、「松本城」を身にまとうことで、闘志を取り戻すことができるはずだ。

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