ドジャースはサヨナラ負けを喫した(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間6月7日(日本時間8日)、…

ドジャースはサヨナラ負けを喫した(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間6月7日(日本時間8日)、敵地でのカージナルス戦に「1番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打の成績。試合は1-2でサヨナラ負けを喫した。
大谷は0-1で迎えた9回一死の第5打席、相手守護神のライアン・ヘルズリーから二塁ベースに打球が当たる内野安打で出塁すると、続くムーキー・ベッツは中前打で一死一・三塁。フレディ・フリーマンは空振り三振に倒れたが、相手捕手が後逸し、その間に三塁走者の大谷が本塁に生還して1-1の同点に追いつき、18イニングぶりの得点を挙げた。
その裏、3番手のベン・カスペリアスがエンタイトル二塁打を浴びて無死二塁となると、犠打を処理したカスペリアスが一塁へ送球エラーで無死一・三塁。代打のノーラン・アレナドにサヨナラ打を浴びた。
先発の山本由伸は6回94球4安打無失点9奪三振と好投したが、打線の援護がなく7勝目はならなかった。
山本は初回、ラーズ・ヌートバーとの初対決でスプリットで空振り三振を奪うと、安打と四球で一死一・二塁となったが、後続を打ち取り無失点。2回も二死満塁のピンチからヌートバーを空振り三振に切って取ると、ヌートバーはヘルメットを投げ捨てるほど悔しがった。
3回と4回は連続で三者凡退に抑えると、5回も2つの三振を奪うなど無失点。6回もウィルソン・コントレラスを空振り三振に仕留めるなど三者凡退。山本はこの回でマウンドを降りた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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