3番・森下が6回に左翼席へ逆転3ラン■阪神 ー オリックス(7日・甲子園) 阪神・森下翔太外野手が7日、本拠地・甲子園で…

3番・森下が6回に左翼席へ逆転3ラン

■阪神 ー オリックス(7日・甲子園)

 阪神・森下翔太外野手が7日、本拠地・甲子園で行われたオリックス戦で逆転となる9号3ランを放った。オリックス左腕・宮城大弥投手から放った劇的打に甲子園は騒然となった。

「3番・右翼」で先発出場した森下は6回1死一、二塁で迎えた第3打席で、宮城の3球目のフォークを完璧に捉えると打球は阪神ファンが待つ左翼席へ突き刺さる豪快な3ランとなった。打たれた宮城はマウンドで呆然とする会心の当たりだった。

 昨季はチームトップタイの16本塁打、得点圏打率.351と勝負強さを発揮した24歳。開幕から安打を量産し、試合前の時点で56試合に出場し、打率.279、62安打、38打点。4番を打つ佐藤輝明内野手とともに首位快走の原動力となっている。

 森下は6月に入り2本目の本塁打。1日の広島戦(マツダスタジアム)以来となる一発は劣勢ムードをひっくり返す一撃となった。(Full-Count編集部)