◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシック by Acer 初日(6日)◇シービュー ベイコース(ニュージャージー州…
◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシック by Acer 初日(6日)◇シービュー ベイコース(ニュージャージー州)◇6263yd(パー71)
「最近の自分じゃない感じです」と初日を終えた西村優菜は明るいトーンで話した。米ツアー参戦3年目の今季、マッチプレーを除く出場10試合のうち、予選落ちが前週「全米女子オープン」まで3試合連続を含む7度。年間ポイントレース122位と苦しい状況が続く。昨季からのショットの不調は形を変えながらも続き、最近は「どこかで大きく右に曲がるミスが出る」という1Wショットに頭を抱えていたが、3バーディ、2ボギーの「70」で回り、予選通過圏内の1アンダー48位でスタートを切った。
午前7時26分にティオフすると、1番で打った1Wショットはフェアウェイを捉えてパーで滑り出した。4番でボギーが先行したが、フェアウェイキープ率は85.7%(12/14)。「12番以降から怪しいところはあったけど、久しぶりに大きく曲がらなかった。フェアウェイをヒットできた」と久々に安定した。
「最近はだいぶ良いと思えるショットを打ってバーディが獲れるようになったけど、大きいミスが一度出ちゃうとそのまま何ホールか怖くなって振れなくなる」。全米女子オープンでも、初日1番でいきなりティショットを大きく右に曲げたことが尾を引いてしまった。
練習場や練習ラウンドでは嫌なミスは出ないという。「周りの景色に負けて気持ち的にスイングが崩れてしまっていたと思う。あんまり好きじゃないけど気楽にやるのがいいのかなって。いまが我慢の時なのかなって。何が正解かわからない」と試行錯誤を重ねてきた。この日もスコアは「満足いく内容ではない」と首を振るが、「こういうラウンドを増やしていかないとなかなか自信を持つことはできない。ティショットはすごくポジティブな感じになった」と話した。
今週はポアナ芝が生えるグリーンでスコアメークが難しいと考えている。「とにかくチャンスをたくさん作って、外れてもパーっていう状況を作れるように」。納得いく日を続けることに脱却の糸口があると信じる。「試合へのモチベーションが下がるって今までなかったけど、今年は結構下がっちゃうことが多かった。それに負けたら終わり。自分と闘わなきゃいけないとき」。あがいて、あがき続ける。(ニュージャージー州ギャロウェイ/石井操)