◇国内メジャー第2戦◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2日目(5日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇予…
◇国内メジャー第2戦◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2日目(5日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇予選ラウンド7397yd(パー70)、決勝ラウンド7430yd(パー71)◇晴れ(観衆2681人)
首位に3打差で迎えた最終18番。蝉川泰果が打った9mのバーディパットはカップのわずか手前で止まり、「ラインに乗っていたので打てていれば…という悔しさで」ボールを見つめて苦笑い。直前17番のボギーを獲り返せなかったが、再び大記録の可能性をつないでメジャーの週末に進む。
2022年に当時アマチュアで出場した「日本オープン」、23年に「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を制して以降、日本タイトル戦で毎回のように耳に入ってくる『史上最年少』での日本タイトル3冠。尾崎将司が保持する最年少記録(27歳248日)の更新に王手を掛ける24歳にとって、「やっぱり狙いたいですよ」と声を上げる大きな目標のひとつだ。
24年大会は2位で折り返しながら、週末に伸ばし切れず10位で終戦。同年「日本プロゴルフ選手権」では、優勝スコアに1打届かず達成を逃した。そして今年も、快挙への期待が高まる位置で残り36ホールを迎える。
「もちろん、本人も気合は入っているんですけど」と、やきもきしているのはファンだけではない。「空回りしている感じもないですし、あとは運も味方にして“善い行い”をして頑張りたい。ディボットマークを直したりとか…分からないです。だんだん神頼みになってきていますね」と笑ったが、あながち冗談ばかりではないのかもしれない。
3バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算3アンダーの3位に浮上。「3日目、4日目にスコアを落とすことが多い」という課題と向き合っている最中ではあるが、「まずは自分がベストだと思うジャッジをしっかりやる」ことを貫き、待望の瞬間へチャンスを広げたい。(茨城県笠間市/塚田達也)