第75回安田記念(8日/GI、東京芝1600m)には、春秋マイルGI制覇を目指すソウルラッシュ、4歳世代のトップマイラー…

第75回安田記念(8日/GI、東京芝1600m)には、春秋マイルGI制覇を目指すソウルラッシュ、4歳世代のトップマイラー・ジャンタルマンタル、大阪杯7着から巻き返しを期すシックスペンスなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「シックスペンス」を取り上げる。

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■シックスペンス

1番人気に推された前走の大阪杯だが、終ってみれば同じ位置にいた勝ち馬に突き放されての7着と力の差を見せつけられる格好に終わった。とはいえ、距離は芝2000メートルで悲観する必要なし。単純に同馬の距離適性が遂にハッキリと判明したに過ぎない。

そもそもは解散前の名門厩舎に所属し、そのうえ日本ダービーを目指してエースに任命されてしまったことで、同馬の適距離がぼやけてしまったことが始まり。日本ダービーの結果だけでなく、ダメ押しの前走の結果を見ての通り、この馬はマイラー以上にはなれなかったのである。この辺りはバリバリの短距離志向の母系にスタミナというよりもパワー寄りのスピード型であるキズナを父に迎えた同馬だけに仕方がない。とはいえ、それでも芝の2000メートルを脚が鈍りながら1分56秒6でまとまてみせたのだから並みの器でないことは確かだ。

そのような実力がある馬が、推定ベストの距離へと起用してきたとならば注目すべき。というのも、これまでやってきた距離に融通をもたすメニューと、今回の本質を磨くメニューでは集中力がまったく違うのだ。変に溜めを効かす必要がないからこそ今回はフォームにブレがない。その証拠に直前は余力十分にウッド1F11秒フラットで先着した。この距離なら圧勝も。

総合評価「A」

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