阿部巨人は今季すでにトレードに着手している(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext 各球団、交流戦の戦いが…

阿部巨人は今季すでにトレードに着手している(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 各球団、交流戦の戦いが始まった。ここが終われば、いよいよ前半戦の折り返しを迎え、勝負の後半戦に突入するとあって、戦力補強にも力を入れる時期となる。
 
 今季は開幕後、ここまで3度のトレードが敢行されている。直近では中日救援投手の岩崎翔が5月30日にオリックスに金銭トレードで移籍。救援陣に離脱者が多い中、白羽の矢をたてられた。

【トレード考察】岩嵜翔がオリックスへ緊急トレード!次行われるトレードは誰だ?高木が考察します!【プロ野球】

 またここまでのトレードで大きく話題を集めたのは、巨人、ソフトバンクの大型トレードだ。

 主砲、岡本和真の故障離脱を受けて、緊急に長打力のある打者を巨人がピックアップ。5月12日に秋広優人、大江竜聖、砂川リチャードとの2対1の交換トレードが成立した。

 今後、夏に向けて活発化する移籍戦線で動く球団はどこになるのか。球界内からも考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は5日に自身のYouTubeチャンネルに「【トレード考察】岩嵜翔がオリックスへ緊急トレード!次行われるトレードは誰だ?高木が考察します!【プロ野球】」と題した動画を更新。今後行われるトレードについて独自の見解を語っている。
  
 トレードの注目選手に関して、高木氏は「宗だな 広岡がサードやったりとか、なかなか出番がなくなってくる」とコメント。

 オリックス3連覇のVメンバーであり、長くサードを守っている宗佑磨に目を向けた。

 昨年は打撃不振で4年ぶりの2軍降格を味わった宗は今季開幕1軍で迎えながら、20試合に出場するも、打率.200と低迷。5月1日に登録抹消となった。

 かわってサードを守る廣岡大志は今季は46試合に出場、打率.314、4本塁打、12打点と存在感を示している。ほかにもファームには高卒2年目、潜在能力の高さも認められている横山聖哉などもいることで「ここまでの(宗の)使われ方を見ると、新旧交代の波にのまれそうな感じはするよね」と高木氏は考察を加えた。
 
 その上で「宗なんかまだまだ使える選手 このまま置いておいても、もったいない選手」としながら、トレード先には「パッと浮かぶのは巨人」と常勝軍団を移籍先に予想する場面も。

 理由としては、先の大型トレードで加入した三塁手のリチャードが「守れる、打てるとなると話は別だけど」としながら、打撃が湿りがちということで「(巨人が)第二弾と考えてもおかしくはないな」とあくなき捕球に動く可能性もあるとした。宗はチームが優勝した2021シーズンにキャリアハイの打率.272、9本塁打の成績を残している。

 ほかにも宗の移籍先には、サードの宮崎敏郎の年齢面が危惧されるDeNAを予想する場面もあった。動画内では他球団のトレード候補の選手に関しても見解を明かしている。

 いずれにせよ、交流戦が終了し、7月の球宴までいけば、あっという間に勝負の後半戦に突入する。足りない穴は早めに埋めておきたいとあって、今後の各球団、水面下の動きも注目されそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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