◇米国男子◇RBCカナディアンオープン 事前(4日)◇TPCトロント(カナダ)◇7389yd(パー70)2019年、2…

開幕前の会見を行ったロリー・マキロイ(Vaughn Ridley/Getty Images)

◇米国男子◇RBCカナディアンオープン 事前(4日)◇TPCトロント(カナダ)◇7389yd(パー70)

2019年、22年大会覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)が前日の会見に出席。5月「全米プロゴルフ選手権」の4日間、インタビューを拒否し続けたことを聞かれ、「ドライバーの件が報道された。そのことについては話したくなかった」と答えた。

ゴルフチャンネルなどの米メディアが、マキロイのドライバーが大会前の検査で不適合となり、同選手が代替クラブでプレーしている可能性がある、と報じた件。検査はシーズンに数回、フィールドの3分の1の選手をランダムに選んで行われる。何千回も打ったクラブにおいては適合ラインを超えることは珍しくなく、非公開で行われるため、通常は検査に引っかかった選手名を公にすることはない。過去4勝しているコースのクエイルホロークラブで、4月「マスターズ」に続くメジャー連勝を狙ったマキロイだったが、結果は通算3オーバー47位と上位争いには絡めなかった。

大会後には優勝したスコッティ・シェフラー検査に不適合となっていたことが発覚。取材に応じなかった理由を問われ、マキロイは「スコッティの件は知っていたが、それを言うのは私のすることではない。あのことは秘密にされるべきだと思っていたが、私の名前だけが漏れた。漏らしたのはメディアの2人。かなり腹が立った」と心境を吐露した。

選手がプレー後に取材に応じる責任については、「もし私たちが望めば、メディアを介することなく、自分のソーシャルメディアを用い、自分たちのやり方で進めることだってできる」と話す。「ただ、それがメディアにとって理想的でないことも理解している。もっと大きな力が働いていることも。これは双方向のコミュニケーションだと理解すべきで、現時点で義務化はされていない。規則になるまでは、選手たちは時々欠席することもあり、それは私たちの権利だ」と“取材に応じない権利”について主張した。

「これまで、取材は結構受けてきた。ただ、話したくない日だってあった」。メジャー第3戦「全米オープン」(ペンシルベニア州オークモントCC)を翌週に控え、マキロイは今週大会3勝目を狙う。