前川はかつてクリーンアップを任されたことも(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext 阪神は4日の日本ハム戦…

前川はかつてクリーンアップを任されたことも(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
阪神は4日の日本ハム戦(エスコンF)に4-5と競り負けた。
主砲、佐藤輝明の2発がありながら、先発左腕の門別啓人が4回4失点と粘れず、救援陣も傷を拡げた。
【動画】チームにはこの打撃が必要!ファームで打ちまくっている前川
また交流戦がスタートして注目はDH起用にもある。初戦の3日のゲームは右の代打として存在感を示していた豊田寛を起用。しかし3打数無安打、2三振。2戦目の4日のゲームは糸原健斗を起用。こちらは4打数1安打。打線に爆発力を持たせるためにもDH起用は交流戦の戦いに大事なキーになるとあって、今後の起用も注目を集めていきそうだ。
またファームで注目となっているのは、ロマン砲、前川右京にもある。
今季はオープン戦で好調を維持し、開幕を「6番・左翼」で迎えたが、5月22日に登録抹消となった。
卓越したバットコントロールを持つ、左の長距離砲として期待を集める前川は昨季は116試合に出場、打率.269、4本塁打。
高卒4年目シーズンとなる今季はいよいよ定位置奪取となるか、注目されていたが、4月は打率3割超えと結果を残すも5月は打率.093と急落。持前の勝負強さが見られなくなっていた。
昨季は1軍に居続けた若虎にとって2年ぶりとなるファーム落ち。ウエスタンの試合ではそこまで接点のなかったバットマン、ソフトバンク、近藤健介に打撃に関して助言をもらうなど、現状打破にもがいている姿勢も伝わってきていた。
復活を目指して取り組むファームの試合ではここまで打率.368、1日のウエスタン・中日戦では本塁打も飛び出すなど、復調気配がうかがえる。
特に昨季の交流戦ではチームトップの打率.283、2本塁打、12打点と存在感を示したとあって「ラッキーボーイ」としても注目される。
前川の昇格をめぐってはSNS上でもファンの間から「昇格、まだか」「しっかり飛ばせている」「前川、ええやん」「今度こそ、頼むぞ!」など早期合流を期待する声も上がり始めた。
同時期に抹消となった救援左腕の桐敷拓馬はすでにチームに合流した。V奪回を目指すチームに欠かせないピースであることは間違いない。
今後も背番号58のパフォーマンスが注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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