【NASCAR】第14戦 Cracker Barrel 400(日本時間6月2日)/ナッシュビル・スーパースピードウェ…
【NASCAR】第14戦 Cracker Barrel 400(日本時間6月2日)/ナッシュビル・スーパースピードウェイ
アメリカで人気ナンバーワンのレース、NASCAR(ナスカー)の第14戦が開催された。激しいクラッシュに巻き込まれてタイヤが捻じ曲がってしまったマシンの痛々しい姿に、視聴者も驚愕している。
イエローコーション状態からリスタートしてすぐの113周目、混雑した状況で1台のマシンのスリップからクラッシュが発生した。絡んだのは48号車のアレックス・ボウマン(シボレー)と4号車のノア・グラーグソン(フォード)だ。
どうやらボウマンのシボレーがコーナーでマシンを横滑りさせてしまい、アウト側にいたグラーグソンのフォードを巻き込んだ形のようで、解説の古賀琢麻氏も「ノアは可哀想ですね。完全にもらい事故ですね」とコメントしている。
クラッシュの際、どちらのマシンもウォールに車体を激しくぶつけているが、特にグラーグソンのマシンの損傷はひどかった。ホイールに繋がる足まわりのパーツが根元から折れ曲がってしまったようで、タイヤがあらぬ方向を向いたままピットロードへ向かって走る姿が映し出されている。
古賀氏が「これはもうダメですね」と言ったとおり、グラーグソンはピットへ入ることもなく、直接ピット裏のガレージへ向かい、このレースはリタイアとなった。一方、アレックスボウマンはなんとかレースを走り切って完走している。
ここまで静かなレース展開だっただけに、今大会最初となる派手なクラッシュシーンと4号車の悲痛な姿を観せられた視聴者からは、「さあ始まった」「足が・・・・・」「ガレージへ直行」「コーションがコーションを呼ぶ展開」「ちょっと壁に当たってるね」など、唖然としたコメントが寄せられていた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)