6月1日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、海外で活躍するサッカー選手を特集。スウェーデンで活躍する「なでしこJAPA…

6月1日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、海外で活躍するサッカー選手を特集。スウェーデンで活躍する「なでしこJAPAN」の北川ひかる選手に密着取材した。
2024年からスウェーデンのBKヘッケンに所属する北川選手。日本サッカーとの違いについて聞くと、やはりフィジカルの強さが異なるという。なかでもヘッケンはフィジカルを重視しているとのことで、「対等に戦うと負けてしまう」とその苦労を率直に吐露する。
とくに試合序盤は「相手をビビらせるためにもぶつかっていく」そうで、チーム内では「スマッシュ(ぶつかる・削る)しろ!」と指示が飛ぶこともあるとのこと。そのうえで「アザや傷は当たり前。世界の選手と戦うと、アザなどは体中にできる」と“アタリ”の厳しさを語った。

じつは今年4月の日本VSコロンビア戦で北川は、右足の中指と薬指を骨折。試合開始3分に相手選手の激しいプレスを受けて負ったものだが、なんとその後も痛みに耐えながら前半45分プレーし続けた。
当時の状況について北川は、「正直、感覚もなかった」と述懐。「スプリントすると激痛。打撲だったらラッキー、と思っていたが足を見てびっくりした」と語ったが、その後の経過については「2週間で骨はくっつくとドクターが言っていたので」と、あっけらかんとした様子で言い放つ場面も。さすがのメンタルの強さも証明していた。
(ABEMAスポーツタイム)