6月1日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、サッカー女子日本代表の北川ひかるにインタビューを敢行。彼女の最大の武器であ…

6月1日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、サッカー女子日本代表の北川ひかるにインタビューを敢行。彼女の最大の武器であるクロスについて、あるレジェンド選手からのアドバイスで“最大の武器”が大進化したことを明かした。
番組ではスウェーデンのBKヘッケンに所属する北川選手に密着。彼女の最大の武器といえば驚異の精度を誇るクロスだが、あるレジェンド選手にアドバイスをもらってから大きな変化があったという。
その人物とは、サッカー元日本代表の右SBであり世界で活躍した内田篤人。内田は昨年の韓国戦でなでしこJAPANの臨時コーチに就任し、そこで北川選手にアドバイスを授けたそうだ。

北川選手は「(これまでは)“人”を見ていることが多かった。そうすると人にボールが行ってしまい、自分がクロスをあげる頃にはもっと前線に動いている」と過去のプレーを分析。そこで内田に「どこを見てクロスをあげているか?」と質問したという。
これまでの北川選手はチームメイトを見てクロスを上げていたため、動き出した選手に合わないことがあったという。そこで内田から「人ではなく、空間にボールをあげることが大事」とアドバイスされたそうで、「それのおかげもあって、いい場所にクロスをあげられるようになったという感覚はある」と、レジェンドの助言によって大きな手応えを感じているようだ。
狙いの意識を変えたことで、今年2月のオーストラリア戦ではゴール前の空いたスペースにカンペキなクロスを上げることに成功。DFもGKもボールに触れることができない絶妙なアシストを見せ、早速成長した姿をアピールすることとなった。
(ABEMAスポーツタイム)