【MLB】ドジャース 6—5 メッツ(6月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)【映像】相手投手は遠い目…マンシーのカンペキ…
【MLB】ドジャース 6—5 メッツ(6月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したメッツ戦で初回、マンシーが特大の2ランを放ち、早くも本拠地が沸いた。一方その直後、ロバーツ監督の“慌てぶり”も密かな話題を呼んでいた。
2-1とドジャースが勝ち越しに成功した1回裏、なおも2死二塁のチャンスで打席に入ったマンシーは、カウント1-2からの4球目、外角高めのストレートをフルスイング。打球は打球速度108.3マイル(約174.3キロ)、飛距離407フィート(約124.1メートル)と申し分ない当たりで、ライトスタンドへ飛び込む8号2ランとなった。
ダイヤモンドを一周し、マンシーがベンチへと戻ってくると、そこには慌ててヒマワリの種の袋を開けるロバーツ監督の姿が。ヒマワリ係のテオスカー・ヘルナンデスはこの回ランナーとして出塁していたことや、パヘスも次打者だったことから、セレブレーションの準備が手薄だったようだ。
ロバーツ監督は慌てたように『待って待って!』と急ぎ足で袋を破り、勢いよくヒマワリの種を放出。もはやかけるというより“投げつける”ような豪快なセレブレーションだったが、ベンチは笑顔に包まれていた。
この一連のドタバタ劇が球団の公式SNSに動画付きで投稿されると、「オーバーハンドはダメ!目を突いちゃうよ!」「笑...ドクは面白い」といった声に加え、日本のファンからは「節分の豆まきみたい」「いつも鬼は外なんだよなw」など、“恒例行事”のようだと親しまれるコメントが寄せられた。
さらに9回、ドジャースが1点を追いかける展開でマンシーがこの日2本目のアーチを放ち同点に。延長10回にはフリーマンのサヨナラ打でドジャースが劇的勝利を収め、連敗を2で止めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)