【MLB】ドジャース 6—5 メッツ(6月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)【映像】骨折の影響は!?復帰後即ヒットの一部…

【MLB】ドジャース 6—5 メッツ(6月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)

【映像】骨折の影響は!?復帰後即ヒットの一部始終

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したメッツ戦で初回、5試合ぶりにスタメンに名を連ねたベッツがいきなりの復活劇を見せた。

 ドジャースが1点を先制された直後の1回裏、大谷が見逃し三振に倒れるも、2番に入ったベッツは相手先発メギルの3球目、高めのストレートを強振。鋭い打球はライト前ヒットとなり、実戦復帰で即結果を出した。

 ベッツは5月28日(同29日)の夜、自宅寝室で暗闇の中、足先をぶつけた際に左足薬指を骨折。その影響で4試合を欠場していた。前日の試合前には走塁練習を行うなど状態の回復は伝えられていたが、復帰初戦からこのパフォーマンスはまさに驚異的だ。

 さらに続くフリーマンのタイムリーヒットで、ベッツは一塁からホームまで一気に駆け抜ける爆走を披露。俊足を飛ばして同点のホームを踏み、本拠地を沸かせた。

 この一連のプレーに中継の視聴者もざわつき、「骨折してるんだよね?」「足痛くないの」「よく走ったな」「大丈夫そうやな」「骨折でこんな早く復帰できるの?」など、ドン引きレベルの驚きの声が次々と寄せられた。

 ドジャースが誇る“MVP”トリオのひとり、ベッツの底知れぬ身体能力と勝負強さ。痛みを感じさせない爆速復帰はまさに“異次元の回復力”を証明する一打となった。
 
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)