【MLB】ドジャース—メッツ(6月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)【映像】危ない!朗希“強襲”をコーチが守った一部始終…

【MLB】ドジャース—メッツ(6月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したメッツ戦の初回、ベンチにいたコーチが見せた“神業キャッチ”が話題となった。
1回表、2死二塁の場面でメッツの4番・アロンソが放ったファールボールが三塁側ベンチ方向へ一直線。ドジャースベンチを直撃し、ベンチの最前列にいた佐々木朗希投手のすぐ近くへ飛び込んできた。
誰もがヒヤッとしたその瞬間だったが、佐々木の手前にいたドジャースのディノ・イーベル三塁コーチが迷いなく反応。まるで試合中のプレーヤーのように素早く左手を伸ばし、勢いのある打球を素手でキャッチした。衝撃のプレーにベンチ近くにいたファンが「ワーオ!」と目を見開いて驚く様子も。
キャッチ後、コーチは表情をわずかに緩めながら、手の中のボールをじっと見つめて、うなずきながら満足気な“ドヤ顔”を見せた。

ボールの軌道を目前で見ていた佐々木投手も、コーチの好判断にほんの少し肩の力が抜けたような表情を浮かべた。もしわずかにタイミングがずれていれば、直撃しかねない場面。危機一髪の中で、ベンチワークが光った瞬間だった。
身体を張って佐々木を守るコーチの姿に中継の視聴者からも「ありがとうやで!」「ナイスキャッチ」「素手キャッチw」など、感謝の声や驚きの声が殺到。『朗希は俺が守る』という言葉が聞こえてきそうな、愛と反射神経が生んだ“美技”は、多くのファンの印象に残ったようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)